
「人類が地球を汚し続け、世の終末が近づいた時、人類は地球を捨て、他の惑星へ向かった。この楽曲は、環境破壊された地球に取り残され、人類がかつて飼っていた動物たちから逃げ出した人類に宛てる、手紙である。」
台湾スリーピースバンド・Elephant Gym、1年振りの新曲となる "Dear Humans"。
2020年1月、全箇所ソールドアウトのジャパンツアーから半年間の充電期間を経て、8月にはフジロックフェスティバル2020への出演で活動再開を予定するも、開催延期のため日本を含めた海外でのライブ活動は全て延期を余儀なくされた。
一方、台湾ではCOVID-19の適切な対処でライブやイベント開催に問題がないため、2020年後半以降は、台湾での活動に集中している。その第一弾となったのが、10/23〜25、台北National Theaterで開催される、劇団「Shakespeare's Wild Sisters Group」とのコラボレーション舞台『物種大樂團 Big Band Species』だ。
この舞台出演に向けて制作された新曲“Dear Humans”が2020年10月、デジタルリリースされた。
【各種ストアリンク】(10/17以降、随時配信開始)
舞台のストーリーは、チャールズ・ダーウィンによる著書「種の起源」をテーマにしている。
『この社会で私たち人類は、最も強く、賢い生き物であろうとし続け、進化してきた。しかし、この母なる地球全体を一つのコミュニティ、つまりは共同生命体として見たときに、人類は他の生命と共存してきただろうか? 人類だけのために、自分たちの利益のために、この星を汚し続けているのではないだろうか?
つまり、真の進化とは物質的な面には現れていないのかもしれない。私たちの愛や心の中には、真の進化があるのであろうか?』
そういったストーリーの中で、今回の新曲では冒頭のコンセプトを掲げて、制作された。
【MUSIC VIDEO】
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